喋りの悪癖をチェックしよう

知らないうちに身についてしまった喋り癖が、話しベタの原因になっていることがあります。そうした癖を見つけて直せば、間違いなく話し方が上達します。まずは自分の喋り癖をチェックしてみましょう。

誰にもある喋り癖

話し方というのは、生まれつきのものではありません。考えて見れば当然です。赤ん坊の時は誰も喋れません。その後、育つ環境の中で学び、家族や友人、先輩、先生たちの話し方を耳で覚えて、話し方が身につくものです。そして、その中でいろいろな癖がつく。

大阪で育てば、自然と大阪弁が身につきます。東北出身の人は東北地方独特の方言が出ます。また、スポーツをやって来た人には、声が大きい人が多い。きっと、練習の間に声を出すことが多いため、それが習慣になったのでしょう。逆に、子供の頃から大きな声を出す場にいなかった人は、小さな声で話す傾向があります。

こんなふうに、話し方の癖は誰にもあるもの。ただ、それは環境が作ったもの。遺伝でも、生まれつきでもありません。だから、直そうとすれば、いくらでも直るのです。

悪い癖をチェック

喋り癖を直すためには、まず、自分の癖を知っておきましょう。それには、ちょっと嫌かもしれませんが、録音が一番です。

具体的には、自分の好きなことや趣味について(話やすいテーマなら何でも構いません)、レコーダーに向かって数分間スピーチします。(事前に喋る内容を考え、原稿やメモを作っておきます)それを、自分で聞いてみる。例え恥ずかしくても、これをやる。管理人が一時期通っていた話し方教室では、講座の第1回目に必ず生徒全員が録音させられていました。

さて、録音を聞いてみると、たいていの人は愕然とするでしょう。まず、自分の声が思っていたような声じゃない。もっといい声だと思っていたのに、全然違う。実は、誰でもそうなのです。科学的に言うと、自分が聴いていている声は、耳の鼓膜を通して外から入ってくる声と自分の体を通して内耳から入って来る声の、2つがミックスされて聴こえています。だから、録音とはまるでちがう。どちらが本当か、というと、もちろん録音の声。あなたのスピーチを聞く相手は、録音されたあなたの声を聴いています。

声質の他にも、録音を聞くと自分のいろいろな癖に気がつくはずです。そこで次に、その中から話しベタの原因になる悪い癖を拾い上げてみます。

1.声が小さい、暗い

声が小さい・暗いというのは、何が何でも直したい癖。「引っ込み思案な性格だから仕方がない」とあきらめていませんか? 上にも書いたように、性格のせいではありません。生まれつきのものでもありません。スピーチトレーナーやボイストレーニングの先生は、「発声の技術の問題だ」と言っています。つまり、正しい技術を覚えれば、大きな明るい声で話せるようになるということです。

2.発音が不明瞭

発音が不明瞭で、ボソボソといった感じで話す癖があると、聞く人に内容がうまく伝わりません。これは、話がつまらないからではなく、言葉がよく聞き取れないだけです。その原因は、正しい口の形と舌の位置ができていないから。そんなもの誰にも教わらなかったのだから、できなくて当たり前です。それを学べば済むことです。

3. 「え~」「あ~」「あの~」が入る

「え~」 「あ~」「あの~」といった意味のない言葉(というより音)。長いスピーチの時などは誰でも入ってしまうものです。それが少しならいいのですが、頻繁になると話が上手く流れず、スピーチしている本人も「なんだか上手くいかないな」という気になってきます。もちろん、聞いている人にも印象は良くありません。これを直すには、まず自分が「あ~」「う~」と言っているのを自覚すること。自分で気がついていないことが多いのですね。それに気がつけば、 あとはトレーニングで直せます。

4. だらだらと話す

話し方にだらだらとした印象がある人がいます。こういう人は、例え性格がだらけていなくても、だれけたように見られ、ずいぶん損しているはずです。また、話の内容も聞き手によく伝わりません。だらけた印象の原因は、多くの場合、発声と発音の方法にあります。そこ注意して話す練習をすれば、確実にあなたの印象はアップしますよ。

5. 早口過ぎる・遅過ぎる

録音して初めてわかるのが、自分の喋るスピード。話し方教室で強制的に自分の喋りを録音させられ、それを聞いてあまりの速さや遅さに驚いたという人はたくさんいます。スピードが速過ぎたり遅過ぎたりすると、自分で何を喋っているのか分からなくなりがちです。適度な速さで話すのは、話ベタから抜け出るための第1歩です。

さて、録音を聴いて、この5つの悪癖のどれかに気づいたら、今度はそれを直す時です。本サイトでも直す方法をいろいろ紹介していますが、一番いいのは信頼できる先生から直接教えてもらうことでしょう。ただ、信頼できるかどうかを見極めるのは難しいもの。そういった教室やセミナーが身近にない時は、書籍やDVDなども参考になります。

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