滑舌の悪さがあがりを生む~その理由

人前であがるから滑舌が悪くなるのではなく、滑舌が悪いからあがってしまうのだ、と言っている有名なコミュニケーションカウンセラーがいます。管理人があがり症だった時、あまりそうは思いませんでしたが、「なるほど」と思った人や、「それわかる」と同感できた人は、意外に早くあがり症から脱出できるかもしれません。

練習して滑舌をよくすればいいわけですから。

自分の声に影響されてあがる

人前で喋るとき、当然、自分の声が聞こえますよね。滑舌が悪ければ(つまり母音・子音がはっきり発音できていなければ)、ゴニョゴニョ、ボソボソとした感じになる。それにまっ先に気がつくのは自分です。

そうすると、「上手く喋れてないぞ、自分」→「聞いている人もそう思ってるのか」→「まずい」→焦る→心臓ドキドキ、というふうに、あがりのスパイラルが始まってしまう。

こうしたパターンのあがりは、元を絶てば解消する、というのが、あがり症克服の1つのセオリーです。元を絶つ、つまり、滑舌を良くするということですね。

滑舌を良くすると、自分でも「ちゃんと喋れている」のが分かり、あがりのきっかけになる劣等感が生まれません。「まずいぞ」という気持は起こらず、心身がリラックスし、安心して話し続けることができると言われています。

滑舌を良くする2つの練習

滑舌を良くする練習法は、書籍やセミナーや話し方教室でいくつも紹介されています。その数は多いのですが、よく見てみると、基本的なものは2つしかないといえます。

1つめは、発音する時の口の形と舌の位置を正しくする練習。もう1つは、口と舌の筋肉を鍛える練習。この2つです。

口の形と舌の位置を正しくする練習は、鏡を見たりして自分の口・舌の位置を確認しながら、50音をひとつずつ言っていくのが基本です。50音の順番を入れ替えることで、さまざまなバリエーションが生まれます。また、これを発展させると、早口言葉の練習になります。

(具体的な練習法については『発音を明確にする練習(1)~50音』『発音を明確にする練習(2)~早口言葉』で紹介しています)

もう1つの、口と舌の筋肉を鍛える練習は、文字通り、筋肉を動かして強くするトレーニングです。とは言っても、常人以上に鍛えるわけではありません。日頃からあまり喋らない人や、ボソボソした喋り方が癖になっている人は、筋肉が弛んでいることが多いので、それを人並みに引き締めるのが目的です。
具体的な練習方法は『滑舌をよくするために口・舌の筋肉を鍛える方法』のページで説明しています。

あがり症克服後にもいい

滑舌の悪さが100%原因になっているあがり症ならば、上のような練習で治ってしまうようです。ただ、これは管理人個人の意見ですが、たいていのあがり症は、原因が他にも混じっています。だから、滑舌の練習だけで治るとあまり期待しない方がいいでしょう。

そうは言っても、滑舌が良くなればメリットがいろいろあります。話すときの緊張が減るのは確かです。(管理人も一応、50音の練習を自分でやりました)それに、あがり症を克服できた後、人前で喋るうえで大きなアドバンテージになります。自分の将来を長い目で見るなら、ぜひ練習をおすすめします。

あがり症を無くしたい人にぜひ見てほしいもの

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