セルフマネジメントであがり症を克服できる

最近よく耳にする「セルフマネジメント」という言葉。日本語で言えば「自己管理」だとか「自律」。このセルフマネジメントであがり症は治るんだ、と、多くの心理カウンセラーが言っています。管理人が調べたあがり症・話し方関連の本のうち、臨床心理士やセラピスト、コミュニケーションカウンセラーが書いたものの中には、ほとんどこのことが書かれていました。

あがりは条件反射、あるいは習慣のようなもの

あがりは一種の条件反射である、と心理学では考えられているようです。人前で何かをする時、不安や怖れのようなものを感じて緊張する、これは誰にもあること。ところがそこから先、ある人は「よし、やってやるぞ」と、かえってやる気が出たりするのに、ある人は心臓がバクバクして手足が震え、頭が真っ白になってしまう。この違いは何なのか? というと、条件反射だと言うのですね。

不安・怖れ→かえってやる気が出る、というのも条件反射。不安・怖れ→心臓バクバク、というのも条件反射。ベルの音を聴いただけで(エサはないのに)唾液が出るパブロフの犬と同じ。自動的にそうなる癖がついてしまっている、ということに心理学ではなっています。

(あがりの癖がいつどこでつくのかについては諸説ありますが、心理学でもよく分かっていません)

条件反射は自分でなおせる

あがりの条件反射は、あるいは癖になったあがりの習慣は、自分でなおせると心理学では考えます。(心理学とは縁の遠い話し方教室の先生もそう考えていますが)自律訓練法や認知行動療法、マインドフルネス認知療法といった様々な手法が、この考え方から生まれています。

では、どうやって条件反射(あるいは癖になった習慣)をなおすのか? それがセルフマネジメントです。

例をあげると次のようになります。

例えば、たいていの人は、朝出勤するときにいつも決まった時間に起き、顔を洗って朝食を食べ、いつも同じ時間に家を出る――これが習慣になっていると思います。長年そうやって来たので、意識しないでも、条件反射的に動いているといえます。

ところが、たまに早朝出勤しなければならない時や、出張で朝一番の新幹線に乗らなきゃいけないという時は、どうするでしょう。いつもの習慣に任せてはいられません。前の晩早く寝たり、目覚ましの時間を早めたりして、遅刻しないよう意識的に自己管理をするはずです。この管理がセルフマネジメントです。

このように、習慣として身についてしまったものを変えるには、セルフマネジメントが必要になってきます。また、これを言い換えれば、セルフマネジメントをすれば習慣となってしまったことを、例えばあがり症も、変えることができるのです。

2つのマネジメント

人前に出ると心臓が勝手にバクバクしてしまう。頭が白くなってしまう。そのことで管理人も大分悩みました。なんでそうなるの? 理由がわかれば治るかもと思い、考えても、理屈に合った理由はまるで見つからない。とにかくそうなってしまうどうにもできない。

でも、条件反射なら、特に理由がないのも当然でしょう。きっと、これまでの人生のどこかで、人前→心臓バクバクの癖がついてしまったんだと思います。

あがり症を専門にするカウンセラーやセラピストは、こんな条件反射、つまりあがり症は「セルフマネジメントで治る」と言っています。管理人も同意見です。セルフマネジメントで、1番目に、あがりの発端になる不安や恐怖感を抑えます。2番目に、不安や恐怖を感じた時に、それを心臓バクバク(あるいは手足ブルブル)にまで行かないようにします。

誰も生まれた時からあがり症ということはありません。それは、どこかでついた癖。それなら、時間はかかったとしても、元に戻すことができるはずです。

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