人前で字を書いたり、お茶を出したりするときに手が震えてしまうのが「書痙」「茶痙」。これは、あがり症が治れば一緒に治ってしまいます。
どちらも、心理的なあがりが原因だからです。実際に治ったという実例もあります。例えば、17年間あがり症だったという話し方教室の先生は、あがり症を克服したとたん、それまであった書痙も茶痙も消えたと言っています。
書痙と茶痙
一人の時は大丈夫なのに、人が見ている前で字を書く時にかぎって手が震えてしまう、というのが書痙です。また、同じように、人に見られながらお茶を出すときに手が震えてしまう、というのが茶痙です。
原因は精神的なもの
書痙も茶痙も、原因は精神的なもの。精神医学では社会不安障害(社交不安障害)の症状のひとつとされ、病院に行くと神経内科などが担当科になります。そして薬物療法や認知行動療法、催眠療法などによる治療が行われます。
ただ、病院に行かなくても治ってしまうケースはあります。
あがり症を克服したら自然に治った
管理人が読んだあがり症に関する本の中に、こんなエピソードがありました。
その本の著者は話し方教室の先生で、自分自身があがり症で17年間悩んで来た人です。その先生はあがり症だっただけでなく、会社でお茶を出すときに手が震えてしまう「茶痙」でもありました。しーんと静まった会議室で「カチャカチャ」と音を立てながらお茶出しをしなければならず、相当恥ずかしい思いをしたようです。
また、披露宴や葬儀に参列する際の記帳で人に見られていると手が震えてしまうと書いてあったので、「書痙」でもあったようです。
その茶痙と書痙がどうなったかというと……
「あがり症を克服した今は、この悩みは一切なくなりました。人前で話すときのあがりを克服したら、治ったのです。書痙・茶痙は、あがりの代表的な症状のひとつなので、解消法は人前でのあがりと同じです」と言い切っています。
もしあなたが「書痙」「茶痙」で悩んでいるなら、精神科に行く前に、あがり症克服に取り組んでみてはどうでしょう。
あがり症を無くしたい人にぜひ見てほしいもの
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