心臓ドキドキでも受け止め方が違えばあがり症にならない

「ドキドキする」のも「ワクワクする」のも、生理学的にいえば同じこと、と心理学者は言います。どちらも、心臓の鼓動が速くなる現象にすぎない、というのです。

でも、「胸がドキドキする」ときは嫌な感じや不安感があり、「胸がワクワクする」ときは、高揚感やいい感じがありますよね。どちらも「鼓動が速くなる」だけのわりには、体験した感じは明らかに違う。

この違いはなぜか? それは脳科学で説明されています。

鼓動が速くなると、身体が「鼓動が速くなったぞ」という信号を脳に送る。脳がそれを受け取った時点では、そこに「いい感じ」も「嫌な感じ」もありません。ただ「鼓動が速くなった」という情報があるだけです。

ところが、そこから先に違いが出てくる。受け取ったその情報、つまり「鼓動が速くなった」という情報を、脳は、過去の経験を参考にして「解釈」します。その解釈の仕方が、「いい感じ」と「嫌な感じ」を分けるのだそうです。

快、不快、2通りの感じ方

例えば、人前で話すのが苦手で、いつも失敗してしまう(と思い込んでいる)人は、心臓がドキドキしはじめると不安を感じるでしょう。話し終わった後も、たいていは「うまくいかなかった」と思い、嫌な感じが残るはず。こういう人の脳は、心臓がドキドキする(=心拍が速くなる)という事実を、「不快」と解釈しているわけです。

その一方、人前で話すのが得意な人や、楽しいという人は、心臓のドキドキを「楽しい」と感じているといいます。脳が、心拍の速まりを「快」であると解釈し、話し終わった後は「楽しかった。ワクワクした」というプラスの感情が残るからなんです。

私たちの脳が受け取っている情報は、どちらの場合も、「心拍が速くなった」という同じもの。でも、脳がそれをどう解釈するかで、快、不快が両極端に分かれるのですね。

解釈次第であがり症は治る

これがどういうことかと言うと、脳の解釈次第で、不快なドキドキ感が、快感を伴ったドキドキ感に、言い換えればワクワク感に変わるということ。

あがり症の人には、ある種の共通した解釈や受け止め方があるそうです。それを変えるだけで、同じ心拍の速まりが、不安や嫌悪でなく、快感に変わる――と心理学者は言っています。

つまり、心理的な受け止め方を変えれば、それだけであがり症が治ってしまう可能性があるわけです。

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