話す時の笑顔の作り方

人と会話する時、笑顔で話した方が印象がいいですよね。その方が会話も弾みます。ところで、自然に笑顔になれる人はいいのですが、そうでない人もいます。なかなか笑顔になれない人のために、笑顔作りの2つの方法をご紹介します。

口角を上げる

これは形から入る方法です。「口角」とは唇の両端のこと。この口角を上に(斜め45度くらい上に)上げると、唇が三日月形になり、誰でも感じのいい笑顔になります。鏡の前でやってみてください。心底笑っているわけではないのに、こうすれば笑い顔が簡単に作れます。

どのくらい口角を上げていいか分からない? それなら、割り箸を横にしてくわえてやってみてください。水平にくわえた割り箸より、口角(両方の唇の端)が上になっていれば合格です。

人と会話する時に「口角を上げる」ことを意識すると、相手には、あなたが笑顔でいるように見えます。別に大袈裟な笑い顔を作る必要はありません。ただ「口角を上げておく」だけでいいのです。

この「口角上げ」を覚えると、いろいろな場面で武器になります。例えば、初対面の人と会話する時、その笑顔で相手の警戒心を解くことができます。また、初めての職場やバイト先で、緊張して言葉が無愛想な感じになってしまうことはよくありますが、口角が上がっていれば無愛想とは取られません。

合コンやパーティなどでも、口角を上げて笑顔を作っていると、あなたに話しかけやすい雰囲気が生まれます。なので、人から話しかけられる機会が増え、孤立することが少なくなるはずです。

口角を上げて笑顔を作る。これは形から入るやり方。なかには「心が入ってない笑顔なんか作りたくない」という人もいるでしょう。そういう人には、次の方法をご紹介します。

愛する対象を思い浮かべる

これは内面から笑顔を作る方法。現役ラジオDJとしても活躍しているある話し方の先生が、自身の経験から勧める方法です。それは、「愛する対象を思い浮かべる」こと。

話をする時、好きな人でも、兄弟姉妹でも、可愛がっているペットでも、感動した風景でも何でもいいので、自分が愛する対象を思い浮かべてください。そうすると、「自然と笑顔になる」とDJの先生は言います。

その先生自身は、例えば動物園のナレーションをする時、自分の娘の顔を思い浮かべるそうです。例え仕事の場であっても、愛する対象を頭の隅で思いながら話す。そうすると自然に笑顔になり、声にも温かい気持が表れてくると言います。

そんなにうまくいくわけない、と思いますか? もちろんこの方法は、誰にも効くわけではないかもしれません。でも、試してみて損はないのでは?

あがり症話ベタを克服するには、自分に合った方法を見つけるのが一番です。そのためにいろいろ試すのは、決して損ではないと思います。

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