あがり症に潰されそうなとき、1年前の失敗を思い出すといい

あがり症の悩みで頭が一杯になり、生きる気力を失いそうな時は、「1年前の今日、自分が何で悩んでいたか思い出してみるといい」――自らあがり症を克服し、克服の指導本を出版しているラジオDJさんがこんなアドバイスをしています。

あがり症が大きな壁に見えるとき

自分のあがり症が、絶対に越えられない壁に見えるときがあります。世の中の明るい光を全て遮り、人生の行く手を塞いでいる巨大な壁。あがり症という壁のおかげで、何をやるにも自信が持てず、他の人が楽しんでいる場にも出て行けず、ひっそりと隅っこで人目を避けて生きるだけ。そんな自分が人並み以下に思え、情けなくなるときがあります。

世の中にはあがり症へのアドバイスはたくさんあって、「あがり症なんて本人が気にするほど大した事じゃない」と言う人もいます。「だいたい、あがり症を一大事だと考えているから治らないんだ」と言う人もいます。しかし、あがり症でどうにもならず、気持が弱り切っているとき、そんな言葉は信じられないものです。

誰もがこんな状態とは言いません。それほど悩みが深くない人もいるはずです。けれど、もしもこういう状態になった時は、上に挙げたDJさんのアドバイス、「1年前の自分が何で悩んでいたか思い出してみるといい」を思い出すといい。

1年前の悩みは何だった?

1年前の今頃、自分の悩みは何でした? 悩みゼロだった? そんなはずはない、何かの悩みはあったはずです。その時は悩んで、解決できなくて苦しんでいたことが。しかし、それが何だったか、具体的に思い出そうとすると……思い出せないのでは?

もし、即座に思い出せるなら、このアドバイスはおそらく役に立たないでしょう。しかし、思い出せないのなら成功です。思い出せないということは、「悩みは1年間続かないものだ」という証明だからです。

たいていの悩みは1年間も続かないのではないでしょうか。その時は苦しくても1年後には忘れているもの、じゃないでしょうか? 長引いたとしても、数年後には忘れているはず。一生続く? そんなことはありません。あがり症の悩みも同じです。

今は巨大な壁に見える悩みも、後から振り返れば、小さく小さく見えるもの。これは管理人の経験から言っています。もしあがり症に押し潰されそうになったら、そして、人生をギブアップしたくなったら、1年前の悩みを思い出してみてください。

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