話しベタお母さん向け公園デビューアドバイス

ある話し方教室の先生(女性)が、講演セミナーの中で、赤ちゃん公園デビューについてアドバイスしていました。子供のいない管理人にはあまり興味なかったのですが、なるほどと思うこともありました。引っ込み思案のお母さんには役立つかも知れないので、私の印象に残ったことを書いておきます。

第1声はお母さんたち全員に向けて

赤ちゃんを公園などに連れて行き、地域のママ友たちに顔見せする公園デビュー。その第1声は「こんにちわー」という挨拶でしょう。この挨拶のとき、話しベタな人やあがりやすい人がよくやってしまう間違いは、誰か一人にだけに向かって声をかけてしまうこと。

例えば、公園の砂場にお母さんたちが集まって、子供を遊ばせているような場面。そこに近づいて行って、一番近くにいる一人に向かって「こんにちわー」というのはとてもまずいそうです。

なぜまずいか、という詳しい理由は忘れました(すみません)が、きっと、声をかけられなかった他のお母さんが「私には挨拶なしなのね」とか「無視された」と思うからだと思います。

ではどうすればいいか? それは、「こんにちわー」を全員に向けて言うこと。顔を上げて前を見て、その場にいるお母さんたち全員に挨拶する。引っ込み思案な人やあがり症の人に、これはなかなか厳しいチャレンジです。けれど、ここが大事。ママ友コミュニティに受け入れてもらえるかどうかの分かれ目です。

ちなみに、このとき全員から「こんにちわ」と挨拶が返ってきたら大成功とのこと。でも、たいていは全員からは返ってこない、と言っていたので、あまり気にせずに次の自己紹介に進みましょう。

「いいですか?」と許可を求める姿勢で

自己紹介の前に、必ず言っておかなければいけない一言があります。それは「~してもいいですか?」という許可を求める一言。すでにその場を占拠している先住ママ友たちにとって、こちらは新参者。話しベタにありがちな、ぶっきらぼうな物言いは反発を呼びます。受け入れてもらうには、まずは低姿勢で、が大事です。

具体的には、「一緒に遊んでもいいですか?」「仲間に入れてもらってもいいですか?」などと言うのがいいそうです。「いいですか?」という言葉でなくても、許可を求める姿勢が表れていれば構いません。

その次に自己紹介をします。自己紹介と言っても、二言三言で充分。例えば子供を指して「8カ月になる美穂といいます。よろしくお願いします」とか、「近くに住んでいる山田といいます。この子は裕也です。どうぞよろしく」など。

これで公園デビューの式は終了。後はみんなと会話して馴染んでいくだけですね。その点が心配なお母さんは、話しベタそのものを改善していく必要があるかもしれません。

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